社会福祉法人

秋田福祉協会

2月3日。毎年恒例の節分行事が行われました。

行事に先立ち今年の年女・年男が紹介され、今年は利用者様・職員合わせて7名の方々が主役となりました。

その後の豆まきでは、毎年鬼役の職員の仮装が話題となりますが、今年は利用者の皆様の工賃を奪い取る鬼2匹が登場しました。

施設内には「鬼は外！」「福は内！」の掛け声が響き渡り、大いに盛りあがりました。

1月26日。今年度成人された利用者様をお祝いする会が行われました。

今年度は1名の方が成人され、ダンスや歌等で盛大にお祝いさせて頂きました。

成人を迎えられた皆様のさらなる飛躍を願うとともに、お祝いを申し上げます。

1月14日に「小又の里利用者・保護者・職員合同新年会」が行われました。

今年度は秋田市長の穂積志様、秋田県議会議員の今川雄策様にご臨席いただき、会の冒頭でご挨拶を頂きました。また、新年会に先立ち小又の里の事業・行事等の取り組みをより深く知って頂きたく、御来賓・保護者様向けに作成したスライドショーが会の冒頭に放映されました。

その後は毎年恒例のカラオケ大会や大抽選会で大いに盛り上がり、今年も良い年であるようにと皆さん願を込め閉会いたしました。

12月21日、第4回職員研修会が行われました。今回は「就労支援の在り方～問われるのは目標と目的～」と題して、社会福祉法人はらから福祉会の理事長であらせられます「武田　元」先生にお越しいただきご講演を頂きました。はらから福祉会様は月額7万円の工賃実現（障害者年金と合わせ月額15万円）をめざし、平成5年に現在の事業形態の基礎となる大豆の加工食品作りを開始され、現在は、系列の各事業所がより付加価値を追求されながら発展を続けられております。今回の研修では、はらから福祉会様の実践されている就労支援の例を下にご講演を頂きました。現在、当法人で取り組んでいる工賃アップ事業については「目的（なぜ工賃を上げるのか）」、「目標（目的の為にいくら支払うのか）」を明確に設定することが重要であるとのことでした。そして目標に向けてどのように事業を展開していくのか（日常的に何が一番売れるのかを確認し、どのようにして付加価値（魅力）を生み出すのか）を常に考え、支援者側の共通認識の下に創意・工夫が求められるとのことでした。また、「困難さは不可能とは違う」「試行錯誤の繰り返しに未来がある」とお話しされていたように、現状に満足せず、冒頭にあったように「利用者様が障害の有無に関わらず、当たり前の生活を送って頂けるよう」私たち職員側としても意識を高く持ち  支援に励みたいと考えています。

11月26日早朝。おまたの里のマスコット「メルくん」が亡くなりました。17歳でした。

メル君はおまたの里が開設した1999年にやってきました。

以来17年間、おまたの里の歴史と共に歩み続け利用者様、職員皆から愛されました。

メル君のお家は木工課と灯篭課の中間にあり、作業へ向かう利用者様を見守る姿がとても印象的でした。

今は天国から皆さんのことを見守ってくれていることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

10月21日にマイクロバス購入に際し「社会福祉法人　丸紅基金様」より多大なるご協力を頂きました。当日は丸紅基金様に感謝の意を表し助成金の贈呈式が執り行われました。来年度4月には新しいマイクロバスが納車される予定で、車椅子を利用されている方もこれからは皆さんと一緒に外出することが出来るようになります。ご協力いただきました丸紅基金様には、おまたの里利用者・職員一同改めて御礼申し上げます。

 

7月26日に神奈川県の障害者支援施設において、利用者様が殺傷されるという大変痛ましい事件が発生いたしました。当施設におきましても利用者様の安全確保は急務と考え、土崎臨港署の署員の方々をお招きし10月19日に防犯対策訓練として職員研修会を実施いたしました。不審者への対応として最も重要なことは「とにかく施設内へ入れない」ことであるとのことでした。また、できるだけ時間を稼ぎその間に「警察への通報」「応援職員の確保」等々、在勤職員間で連携した対応が求められるとのことでした。また、当日の防犯訓練に先立ち、当施設では刺叉も導入し当日は使用法等についてのご指導も頂きました。今回の研修で得たことを活かし、利用者様の安全確保に留意し、安心した生活を送って頂けるよう心がけていきたいと思います。

 

10月18日、全棟個室化事業として来年度4月の完成を予定している増築棟建設工事の安全を祈願して、地鎮祭が執り行われました。当日はおまたの里全利用者様・職員が出席し、厳かな空気の下執り行われました。慣れない雰囲気に皆さん緊張気味のご様子でしたが、来年度の完成をとても楽しみにされている様子でした。

 

10月15日（土）昨年に引き続き小又の里交流会が行われました。
当日は天候にも恵まれ絶好の交流会日和となりました。
大潟村にて「道の駅おおがた」、「干拓博物館見」を見学後、昼食をとりながら「加賀谷農園」さんにてブドウ狩りを楽しみました。一人一房づつ収穫し、大粒で甘みのあるブドウに参加者一同大満足！
試食させていただいた梨もみずみずしく大好評でした。

10月10日（月）秋田市営八橋球場で行われた「ドリームベースボール」を観戦してきました。
張本勲選手や村田兆治選手を始め、目の前で繰り広げられる往年の名選手達のプレーを観戦し、参加者一同大興奮!
中でも現役時代と変わらない美しいフォームで快速球を投じる桑田真澄投手のプレーは感動モノでした。
また、試合前に行われた大抽選会ではサインボールやサイン入りバットに当選された方もおり、皆さん大満足の一日でした。