お知らせ

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16.12.21

第四回職員研修会が行われました

12月21日、第4回職員研修会が行われました。今回は「就労支援の在り方~問われるのは目標と目的~」と題して、社会福祉法人はらから福祉会の理事長であらせられます「武田 元」先生にお越しいただきご講演を頂きました。はらから福祉会様は月額7万円の工賃実現(障害者年金と合わせ月額15万円)をめざし、平成5年に現在の事業形態の基礎となる大豆の加工食品作りを開始され、現在は、系列の各事業所がより付加価値を追求されながら発展を続けられております。今回の研修では、はらから福祉会様の実践されている就労支援の例を下にご講演を頂きました。現在、当法人で取り組んでいる工賃アップ事業については「目的(なぜ工賃を上げるのか)」、「目標(目的の為にいくら支払うのか)」を明確に設定することが重要であるとのことでした。そして目標に向けてどのように事業を展開していくのか(日常的に何が一番売れるのかを確認し、どのようにして付加価値(魅力)を生み出すのか)を常に考え、支援者側の共通認識の下に創意・工夫が求められるとのことでした。また、「困難さは不可能とは違う」「試行錯誤の繰り返しに未来がある」とお話しされていたように、現状に満足せず、冒頭にあったように「利用者様が障害の有無に関わらず、当たり前の生活を送って頂けるよう」私たち職員側としても意識を高く持ち  支援に励みたいと考えています。

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