社会福祉法人

秋田福祉協会

8月17日に第2回職員研修会が行われました。今回は社会福祉法人フレンドシップいわて障害者支援施設虹の家生活介護サービス管理責任者である「佐々木千枝先生」にお越し頂き「障害特性の理解と支援の在り方」と題して研修会が行われました。虹の家様は自閉症の方々に特化した施設形態で、また佐々木先生は自閉症スペクトラム支援士としても障害福祉の第一線でご活躍されております。今回の研修では事例を基にご講演頂きました。自閉症の方々の支援では「相手をよく知ること」を基本とし、職員間で統一した支援を提供することが重要であるとのことでした。また、興奮行動の理解としては水面下での原因に着目し、対応は「消火より防火」ということで予防が重要であるとのことでした。また「視覚的契約書」を用いた支援で成果をあげられている事例も紹介されました。今回の研修では専門的知識の研鑽と実践方法を学ばせて頂く大変貴重な時間となりました。